大垣市内にて進行中の「2世帯住宅」は、鉄骨の製品検査を
行いました。
構造設計事務所さん立会いのもと、材種確認、採寸チェック、
溶接部の超音波深傷確認を行いました。
ベース部や柱、梁等複数の材種であったり、柱と梁の取り合い
など複雑な部分が多く、それぞれの柱を確認しました。
結果は、許容値内に納まっており、材種の間違いもなく、
無事に検査が終わりました。
毎回、構造事務所さんの厳しい構造チェックがありますが、
しっかりと設計監理をしていただき、とてもありがたく
思います。
鉄骨材料の不足、資材高騰により、工務店さんが決まってから
早めに鋼材を抑えたり、製作の打ち合わせを行ってきました。
3ケ月の期間を経て、ようやく製品ができあがり、お施主さんの
ご要望である、「年内建て方」が無事に実行することができ、
少しほっとしています。
コロナ禍の中、建築業界は、逆風の真っ只中ですが、ひとつ
ひとつできることを確実に、プロセスを進めていきます!