保育施設の計画は、解体工事が始まりました。
月末からは、躯体や設備工事が始まり、設計監理が
忙しくなりそうです。
使用する照明器具の仕様に関して、クライアントさん、
運営会社さん、メーカーさんに同席していただき、
説明をさせていただきました。
照明の色目は、大きく分けて、電球色・昼白色・温白色の
3種類に分けられます。
それぞれ、色温度が違うため、空間性と使い勝手を踏まえて
実際に器具を観て議論を行いました。
最近では、住宅に限らず事務所施設においても、温白色が
主流になってきています。
今回の保育施設に関しては、温白色をメインとして、
給食調理室のみ電球色にすることで仕様が決まりました。
また、自動照明の範囲やスイッチの配置等も確認することが
でき、照明に関して、充実した打ち合わせができました。
時節柄、オンラインでの打ち合わせが増えてきましたが、
今回に関しては、現物を観て、体感することの重要性が
良く分かりました。
モノつくりは、現場・現物、コミュニケーションが大切
ですので、いろんなことに考慮をしながら、大いに
楽しく、緊張感を持ってプロセスを進めていこうと
思います!