週末に学生時代を過ごした、金沢に行ってきました。
学生時代の先輩と、先月オープンしたばかりの、
谷口吉郎・吉生記念金沢建築館を見学しました。
清らかな意匠と称したテーマで、谷口吉郎の主たる
建築実例をパネルや模型、映像によって展示して
ありました。
上階には、迎賓館赤坂離宮の遊心亭の広間と茶室が
再現されており、細部までじっくりと見学する
ことができ、実物が観れたことに感動しました!
谷口建築の特徴である、街との距離が近い、透き通る
空間構成や、水平線を基準とした、繊細なディテールなど、
金沢らしさ、日本の文化を感じさせる設計手法を再確認でき、
とても勉強になりました。
学生時代に戻ったように、先輩と建築談議をして、
楽しい時間を金沢で過ごしてきました。
もっともっと、いろんな刺激を吸収して、いろんな可能性を
模索して、建築を考えていこうと思います!